なかなか家が見つからないときの対処法

2020.05.15
最終更新日:2020.05.14
家見つからない

たとえ賃貸だとしても、これから住む家を探すときには、そう簡単に特定の物件を絞ることは難しいことです。ここでは、ネットを活用していろいろ調べているのに、なかなか家が見つからない方のために、家探しのコツや対処法を紹介しています。

家探しを行う際には、引越しした後の新しい生活について明確にイメージすることが大事で、迷ったときには家探しのプロである不動産会社の力を借りることも良い方法です。

家探しに困窮する理由や、その場合の打開策なども紹介しているので、これを読めばきっと家探しが上手くいくと思います。

引越しには多額の費用がかかりますので、後悔のない自分に合った家を見つけて、新生活を思いっ切りエンジョイしてください。

引越し後の生活をしっかりイメージしてみよう

家探しをするということは、現在住んでいる家から引越しをして、新しい場所で新生活をはじめる状況におかれているわけです。

同じ地区でこれまでと同じような部屋に移るだけなら、生活に大きな変化は生まれないかもしれませんが、違う場所で違う家に移り住む場合は、自分にとっては人生の転機にもなる大事件であり、生活の仕方にも少なからず変化が生じて当然です。

特に、結婚や子どもができるなど、家族が増えての引越しでは、ガラッと生活が変化するため、今後の生活をしっかりイメージして家探しを行わなければいけません。

なかなか新しく住む家が見つからない場合は、そこで暮らす数年後の自分や家族の姿を想像してみましょう。そのときに何が最も重要で、その先何が必要になるかも考えてみると、家探しのいろいろなヒントが見つかるかもしれません。

また、新生活で何を一番に求めるかによっても、自分が住むべき場所や生活空間が浮かんでくる可能性が高まります。

家探しに求めるものは限られていて、場所に関することであれば交通のアクセスや買い物の利便性や自然の多さなどの周辺の環境、家に関することでいえば、間取りや家の広さ、キッチンなどの設備や防犯対策の充実性、築年数や建物の見た目や性能、そして最も重要なポイントが、家賃や敷金・礼金などの契約時にかかる諸費用です。

一緒に住むパートナーなどの家族がいる場合は、それぞれが望むことをしっかり話し合うことにより、自分たちに適した家が見つかりやすくなります。

不動産屋を上手に活用しよう

今の時代、家探しはインターネット環境があれば簡単にできます。新しい生活をイメージして、そこに必要な要素をピックアップして、不動産情報サイトでそれを入力すれば、条件に合った物件が複数表示されます。

ただし、家探しで悩んでいる人に、インターネットは手取り足取りアドバイスをしてくれませんので、なかなか家探しが上手くいかない場合は、物件探しのプロである不動産屋さんに助けを求めることをおすすめします。

新しく住む家を見つけるときには、ほとんどの場合最終的に不動産屋さんのお世話になります。不動産会社は、物件の持ち主と借り手の間に入って契約をまとめる役目を担っていて、契約までいくとはじめて報酬が発生するシステムとなっています。

したがって、不動産屋さんへの相談は完全無料となっていて、不動産会社は何とか契約を取ろうと一生懸命になって、適切なアドバイスをしてくれます。たくさんの物件を取り扱ってきた不動産のプロなら、知らなかったためになることもいろいろ教えてくれますし、理想にマッチする家が見つかるまで何度でも別の物件を紹介してくれます。

それでも住みたい家が見つからなければ、物件はほぼ無限に存在しているので、他の不動産屋に相談すれば、いつかは必ず納得いく物件が見つかるでしょう。

条件を広げてみよう

  • 間取り・広さ
  • 立地環境・駅からの距離
  • 築年数・建物の見た目
  • 耐震性を含む建物の性能
  • 買い物の利便性・周辺の公共施設の有無
  • セキュリティや設備の充実

前項でもご紹介した通りに、家を探す上で求める条件は上記で挙げた他にもたくさんあります。不動産情報サイトで項目別に条件を入力しても、不動産会社で自分が求めるこだわりを一生懸命伝えても、ここだと思える家が見つからない場合は、条件を少し広めてみましょう。

求める条件やこだわりに優先順位をつけて、下位に上がったこだわりなどを削除してしまう方もいるようですが、それをしてしまうと後悔して家探しに失敗するケースが多くみられるため、一つひとつの項目の条件の幅を広げてみることを推奨します。

例えば、駅からの距離を長くする以外にも、最寄り駅を1つか2つずらしてみるとか、電車だけに交通手段を絞らないで、バスの利用も考えてみると、条件の幅をかなり広げることが可能になります。

また、間取りや収納にこだわりがある場合は、家全体の面積を広めにして物件を検索してみると、別の選択肢が出てくるかもしれませんし、築浅物件を希望している方は、リフォームやリノベーション物件を探してみることで、理想に合った家が見つかるケースもよくあるようです。

なかなか部屋が見つからない人の特徴

家見つからない2

なかなか良い物件が見つからないという人には、いくつかの特徴があります。ここでは2つの例を挙げて、それぞれの打開策を紹介しています。

引越しする動悸や時期が曖昧

すぐに物件が見つかる人の特徴の一つとして、いつまで引越ししなければいけないという期限が決まっていることが挙げられます。この場合は、家探しで成功するかどうかはともかく、必要に迫られているため、「何としてでも」という強い意思をもっています。

これに対して、特に引越しの時期が定まっていない人は、自分が求める条件やこだわりを完璧に満たす家が見つからない限りなかなか重い腰をあげない傾向があり、何度も大きなチャンスを逃がしている可能性が高いです。

なぜなら、注文住宅でもない限り完璧に自分の理想に合う家はないからで、流動的な賃貸、それも優良物件は、すぐに他の人に奪われてしまいます。

このような失敗を繰り返さないためには、「もっと良い家が見つかったら引越ししよう」という考えを改めて、いつまでに引越しを完結させるという明確な時期を定めて、完璧に理想を満たす家は賃貸ではないということをしっかり認識することが大事です。

掘り出し物にこだわりが強すぎる

新しく住む家を決めるときに、ほとんど方が最も重要視するのが家賃や諸費用ですが、家賃が相場よりも安い掘り出し物件や、敷金・礼金ゼロ物件や、フリーレント物件などにこだわりを持ちすぎると、家探しが上手くいかなくなる確率が高くなってしまいます。

中には本当の掘り出し物もありますが、それが見つかる可能性は限りなく0に近く、借りる側にとって金銭的に条件が良い物件というのは、本来人気がなかったり、長く空き室になっていて、オーナーや不動産会社が最終的にとる苦肉の策であるケースが多いからです。

相場よりもかなり家賃が低く設定されている物件は、契約時期が短かったり、管理費の他にも別に付随するサービスなどの値段が高額だったりする落とし穴がある場合がほとんどです。

人よりも得をしようと考えて掘り出し物にこだわるよりも、それらの条件を一度取り払って、本当に自分が求めるこだわりで家探しをしてみると、意外に自分の理想に合った本当の掘り出し物件が見つかるものです。

まとめ

家探しに困ったら、まずはこれから訪れる新しい生活についてイメージしてみましょう。そうすれば、おのずとどんな家が自分に合っているのかが明確になってきます。

それでも自分が住むべき物件が見つからない場合は、物件探しのプロである不動産屋さんの力も活用しながら、条件を広げながら妥協ポインと探ってみましょう。そうすれば、きっと後悔しない家探しを実現できます。