初めてでも失敗しない見学後から賃貸契約までの流れ

不動産賃貸契約をしたことはあるでしょうか。物件探しがうまく行った後は、実際に現地で物件の内観まで確認します。物件が気に入ったら契約の手続きとなります。契約の手続きには様々な書類の提出があります。賃貸物件といっても立地や規模によって家賃も大きく変わってきます。物件の貸主にとっては大切な財産となるのでしっかりとした公的な誓約が必要となるわけです。入居に至るまでの重要なポイントを確認していきましょう。

申し込みしたら入居審査を受ける

賃貸契約の入居審査にはいくつかの項目があります。まずは年収です。基本的なラインとして家賃が月収の三分の一以下という基準があります。例えば10万程度の家賃であれば月収は30万ほどになります。このような支払い能力は、契約者だけでなく連帯保証人にも確認されます。入居審査で一番重要視される部分です。また勤務先の情報も審査の対象となります。会社の状態も良く、勤続年数が長ければ貸主にとっては安心出来るでしょう。

貸主はトラブルとなるような契約は避けたいので、喧嘩や揉め事を起こしやすいタイプには部屋を貸したくないというのが実情です。かといって過度に心配する必要はありません。収入面がクリア出来ていて、問題なく社会生活を送っていれば大丈夫です。

ちなみに契約者が未成年の場合には、親の同意が必要なので、同意書を書いてもらいます。この場合は親が連帯保証人になることがほとんどです。

重要事項の説明を受ける

重要事項説明とは、契約時に必ず行わなければならないものです。法律で定められているルールで、宅地取引主任者いわゆる国家資格の宅建を持つ人による行為と義務付けられています。内容は難しい部分もありますが、安全な契約のために必要なことなのです。不明点があればここでしっかり確認しておきましょう。特にお金に関する部分は契約完了する前にしっかり把握しておくべきです。

重要事項説明では、設備の状態についての説明もあるので、入居後に備え付けの備品などが故障したら補償はあるのか、退去時にかかる別途費用はあるのかなど、どこまでが契約者負担になるのかも把握しておくと安心です。何かトラブルがあった際の連絡はどこにすれば良いのかなども合わせて確認しておきましょう。納得のいかない契約内容があるようであれば、契約は見送る方がいいでしょう。

契約手続き・引き渡しをする

契約手続きでは、必要な書類などを不動産会社に提出します。住民票や収入証明、連帯保証人に関する書類などです。印鑑も必要です。必要な書類をすべて提出し、契約が完了したら物件の引き渡しとなります。引越し後にも電気やガス、水道の手続きや、住民票の移動や運転免許証の住所変更など、細かなものまで入れるとかなりの数の手続きが待っています。一通り済んで落ち着くまでには一週間以上かかるでしょう。仕事の合間などに少しずつ準備しながら契約手続きを進めるとスムーズです。

引き渡し後には荷物の搬入など、部屋を傷つけることなく進めましょう。故意な破損や経年劣化と見なされない汚れなどは退去時に別途費用が発生する可能性もあるので、入居後もなるべく丁寧に暮らすように心がけましょう。

まとめ

物件見学後から引き渡しまでの流れには、重要事項説明や契約手続きなど部屋を借りるために欠かせない事が含まれます。一見難しそうな内容ですが、後々のトラブルを回避する意味でとても重要な部分です。役所等に書類を取りに行ったり提出しに行ったりする機会も増えるでしょう。あらかじめおおまかな流れを頭に入れておけば、引き渡しまでにかかる日程なども概算出来るので、仕事などの予定も組みやすくなるのでおすすめです。