快適に一人暮らしできる部屋の広さは?

賃貸住宅は部屋の大きさや数によっていくつかの名称に分けられます。主に一人暮らし用のワンルームは居室が一つ、ユニットバスやミニキッチンがあります。ミニキッチンは居室内に設置されていたり、廊下にあったり様々ですが独立したスペースではありません。1Kはキッチンが居室から独立しているタイプです。1DKになるとキッチンのスペースが1Kよりもさらに広くなります。物件によって広さは違いますが、間取りや作りなど一人用の部屋を探す時に押さえておきたいポイントを確認しましょう。

そもそも平米とは?

物件情報などで部屋の大きさを、畳(帖)などと記載されているのを見たことがあると思います。和室のある部屋に住んでいた経験があれば耳にしたこともある単位でしょう。畳というのは畳(たたみ)に由来した大きさの単位です。1畳は約1.65㎡ですが、詳しい寸法を知らなくても和室の6畳間など大体の広さを想像することが出来るでしょう。

これに対して部屋の広さを平米で表していることがあります。1平米とは1×1m四方の面積のことで、6畳であればおよそ9平米、10畳の広さの部屋であれば16.5平米となります。土地や面積の表記では昔からの建築表記が使われることも多く、実際の大きさがピンとこないこともあるでしょう。一人暮らし用のワンルームであれば10平米程度からの物件が多くなるので、基準として覚えておくと便利です。

一人暮らしで気にするべき部屋のポイント

単身用の物件では、ミニキッチンが一般的です。コンパクトなワンルームであれば居室に設置されている場合も多く、料理を日々する人であれば使い勝手が気になったりもするでしょう。小さくとも独立したタイプのキッチンのほうがおすすめです。トイレやバスも、ユニットバスが苦手という人は独立したタイプの物件がよいでしょう。ワンルームであってもロフトが付いていたり、ウォークインクローゼットがある物件もあります。荷物の多い場合にとても便利です。

防犯面も必ず確認したいポイントです。立地によっては死角も多く、玄関にダブルロックが付いていると安心でしょう。窓にシャッターや面格子が付いているかなども大切なポイントです。

限られた面積の中で、カウンターテーブルをつけたり大きな冷蔵庫があったり、3つ口のコンロが付いていたりとニーズに合わせて使いやすさを工夫した物件も多くあります。自分が重要視しているポイントを重点に探してみるとよいでしょう。

快適に一人暮らしできる広さは?

6畳のワンルームで家具などを配置した場合、ベッドとテレビ、小さなテーブルにコンパクトな棚を配置するので使える面積いっぱいとなるでしょう。前述したようにワンルームとはキッチンを含めた面積で計算されています。1Kや1DKはキッチンを含めません。なので同じ6畳という表記でも、実際はワンルームのほうが狭いということになります。

1Kや1DKであれば、キッチンスペースにコンパクトなダイニングテーブルも置けるでしょう。8畳、10畳と広くなればなるほどにソファが置けたり仕事用のデスクが置けたりするので、使い勝っても良く快適な暮らしになります。逆に6畳以下になってくると、ベッドを置くのは難しくなってきます。生活用品もかなり厳選しなくては収納スペースがとれないでしょう。

では、快適な暮らしをするためにどのくらいの広さになるのでしょうか?国土交通省が発表している「住生活基本計画における居住面積水準」の中で、健康的で文化的な生活を送るためには最低でも25平米必要(理想は40平米)とあります。畳でいうとおよそ13~14畳です。ネットでは平米数が書かれていることが多く、もしどのくらいの広さが必要かわからない場合はこの25平米を目安にすると良いです。

まとめ

一人暮らしの部屋は自分の城のようなものです。広さこそなかったとしても自分の好きなアイテムをレイアウトした部屋は特別なものがあります。なるべく快適に、スムーズに生活出来ればさらに充実した一人暮らしになるでしょう。配置したい家具などによっても必要な部屋の面積が変わってきます。

広いに越したことはないですが、まずは6畳程度を目安に家具のレイアウトを考えましょう。同じ広さでもドアの形状などの細かい部分でも家具の配置が出来ないこともあります。希望するタイプの物件は、内観の詳細もチェックしながら検討していきましょう。