子育て世帯が家探しをする時のポイント

子供が生まれ大きくなってくると、荷物もどんどん増えて家も手狭に感じるものです。幼稚園や小学校など、進学を機会に家探しをする場合も多いでしょう。いざ引っ越しを考えると、今度は広さや間取りだけでなく周辺環境や立地も気になってきます。子育てしやすく安心して住める家が理想です。子供にとっても親にとってもベストな家探しが出来るよう、子育て世帯が家を探すときにチェックしたいポイントをみていきましょう。

子供がのびのびと暮らせる工夫があるか?

子供にとって家は安全基地であり、自由にのびのびと家族と一緒に楽しめる場所であるべきです。まず家の間取りに工夫があるとぐっと家での時間が充実します。子供が小さいころは、アイランドキッチンのようにキッチンから子供の様子がしっかり見えるような作りだと、料理中でも安心して子供を遊ばせておくことが出来ます。料理、洗濯など家事の動線がスムーズであれば、子供から目を離す時間も少なくて済むメリットもあり、ママのストレスも軽減されます。

また子供部屋が2Fにある場合などは、リビング階段だと帰宅後に部屋へ行くとき必ずリビングを通るので、ある程度子供が成長した後も、より家族と顔を合わせる時間が持てるでしょう。立地に関しても、交通量の多い通りに面していたり、死角の多い場所や極端に外灯が少なかったりするようなところは避けた方が無難です。徒歩圏内に明るい公園や児童館などがあれば就学前の子供も安心して遊ばせることが出来るでしょう。

意外に重要!保育サービスの内容

子供が保育園や幼稚園に通うようになると、働き始めるママも多いことでしょう。小さい子供は突然熱を出したりもするので、急なお迎えもあることも考えると、自宅からの距離は近いほどに便利です。ですが距離と同じくらいにどのような保育サービスをしているかも重要になってきます。

例えば幼稚園の延長保育は、保育時間終了後から夜7時前後まで、土曜日や夏休みなどの長期休暇でも保護者が希望すれば保育をしてくれるシステムです。時間や曜日等は園によって違いがあるので、入園前に確認しておくと安心です。実施している割合は、公立の園では約44%、私立の園では約86%となっています。通常3年のところ、4年保育を実施している園もあり、保護者のニーズに合わせた選択が可能になっています。

また英語教育の充実している園や、体操や運動能力を高めるカリキュラムを行っている園など、保育サービスの内容は多岐に渡っています。家探しにおいては、早期教育という面でも家庭の方針にあう園に通える距離がベストでしょう。

安全性が確保されているか

家探しの重要なポイントの一つが安全性の確保です。万が一災害が起きた場合に避難経路などがしっかり確保されていなければなりません。耐震性の優れた物件であることだけでなく、いざという時に子供を守れる環境であることが大切です。マンションなどではエレベーターではなく、階段から避難するスムーズな動線がとれているかを確認しましょう。

家の作りとしては、避難経路となる玄関には落下の恐れがある吊り戸棚などがない物件が安心です。また地震などで窓ガラスが割れる被害も想定出来ます。ガラスに飛散防止フィルムが貼られていると被害を軽減出来るでしょう。地域の広域避難所などについても家探しの時には合わせて確認しておきましょう。

立地についても、地盤が強い場所ならより安心です。軟弱な地盤であっても補修工事がされているかで強度が大きく変わってくるので、家探しの際には確認しておくといいでしょう。

まとめ

子育て世帯の家探しには、子供の成長を見越した視点が欠かせません。小さいころにはのびのびと安心して遊べる環境を、進学してからは通学の利便性や治安の良さ。行政によって子育て支援の内容も変わってくるので、住む場所を探す際には比較検討するのも子育て世帯にとっては大切です。子供も親も、安全で安心出来る家で、長いようで短い子育て期間を楽しみましょう。